インプラント治療について、患者様からよくいただくご質問をまとめました。ここに掲載のないことも、お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
費用について
インプラント体(人工の歯根)と上部構造(人工の歯)を合わせた金額になります。インプラント体はメーカーによって264,000円から330,000円、上部構造は143,000円から176,000円です。組み合わせによって407,000円から506,000円が目安になります。いずれも税込みで、2026年9月時点の価格です。あごの骨の状態によっては、下記の追加処置の費用が加わります。
プラトン(264,000円)、ネオデント(297,000円)、ストローマン(330,000円)の3社から選べます。いずれも税込み・2026年9月時点の価格です。あごの骨の状態やご希望にあわせてご提案します。
骨造成(GBR)とソケットリフトが1本あたり55,000円、サイナスリフトが110,000円です。手術の精度を高めるサージカルガイドを使う場合は66,000円です。いずれも税込み・2026年9月時点の価格です。どの処置が必要かは検査のうえでご説明します。
なります。1月1日から12月31日までに支払った医療費が10万円を超えた場合、医療費控除の対象です。医院が手続きを代行するものではなく、ご本人が確定申告で申請します。領収書は保管してください。控除額の詳しい計算方法は医療費控除のページでご案内しています。
デンタルローンに対応しています。詳しくはお問い合わせください。
治療を受けられるかどうか
骨が少ない場合でも、骨を増やす処置(骨造成)を行うことで治療できる場合があります。当院は圧縮型骨圧接器具(オステオプッシャー)を使い、ほとんど骨を削らずに骨を増やす方法を採用しています。切開と腫れを最小限に抑えられ、短い時間で手術ができます。他院で断られた方もご相談ください。
ご高齢の方でも可能です。骨粗鬆症の方は服用されているお薬によって判断が変わります。骨が少ない方も不可能ではありません。全身の状態をうかがったうえでご説明します。
重度の糖尿病や高血圧で、コントロールが十分でない場合は制限があります。まずは内科での管理状況をうかがい、治療が可能かどうかを判断します。重度の歯周病がある場合も、先に歯周病の治療が必要です。
チタンにアレルギーをお持ちの方、アルコール依存症の方、あごの骨が成長途中である16歳以下の方は治療できません。妊娠中の方には制限があります。また、インプラント以外の治療のほうが適している場合もありますので、その際は別の方法をご提案します。
歯を失った場所のあごの骨は、時間が経つほど痩せていきます。とくに下あごは骨を増やせる範囲に限りがあるため、放置した期間が長いと選択肢が狭くなります。まだ治療できるかどうかは検査で判断できますので、早めにご相談ください。
手術と痛みについて
当院は自由診療という形で治療を行っているため、お一人ごとに時間を確保して丁寧に麻酔を行います。麻酔が十分に効いてから処置に入りますので、手術中の痛みは抑えられます。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方は静脈内鎮静法もご検討ください。
当院は身体への負担が少ない方法を採っています。圧縮型骨圧接器具(オステオプッシャー)を使うことで、傷口が小さく、出血量が少なく、手術後の痛みと腫れを抑えられます。回復も早くなります。
点滴による麻酔(静脈内鎮静法)を使えば、うたた寝をしているような状態で手術を終えられます。お酒を飲んでほろ酔いになった状態に近い感覚です。全身麻酔とは異なり意識はありますので、会話や意思表示もできます。痛みや恐怖心が強い方はご相談ください。
コンピュータで作成したガイド(サージカルガイド)を使い、事前の計画どおりの位置と角度に埋入します。手術時は心電図・呼吸・体温・血圧を測る生体情報モニタで全身の状態を確認しながら進めます。
治療後のことについて
論文では、10年から15年の累積生存率は上あごで約90%、下あごで約94%と報告されています。抜歯してすぐに埋入した場合や骨移植をともなう場合は、やや下がって87%から92%程度です。インプラントも天然の歯と同じように歯周病になりますので、日々のお手入れと定期検診を続けていただくことが前提になります。
虫歯にはなりませんが、歯周病には天然の歯と同じようにかかります。周囲の歯ぐきと骨に炎症が起きると、インプラントを支えられなくなります。毎日のお手入れと定期検診はこれまで以上に大切になります。
当院はガイドデントの認定歯科医療機関として「インプラント10年保証書」を提供しています。治療年数・治療件数・治療実績・所属学会など90以上の審査項目による認定を受けた医院だけが発行できるものです。保証の対象と条件については、治療計画のご説明時にお渡しする保証書でご確認いただけます。なお、保証を受けるには定期検診を継続していただく必要があります。
一部だけで治療を終えると、噛む力のバランスが崩れて残った歯に負担がかかります。左右・上下のバランスを考えた計画をご提案しますので、まずは全体を検査させてください。
医院・担当医について
日本口腔インプラント学会の専門医です。厚生労働省が広告を認めている資格で、国内の歯科医師10万人以上に対し取得者は約1,300名、全体の約1%にあたります。このほか歯学博士、ITI公認インプラントスペシャリスト、日本歯科放射線学会の優良医の資格を持っています。
院長はインプラントメーカーであるプラトンジャパンの公認インストラクターです。同社のインプラントを使う歯科医師に向けて、治療の技術を指導する立場にあります。
かまいません。インプラントはかかりつけの先生のもとで受けるという選択も尊重しています。検査の結果と選択肢をご説明したうえで、どこで治療を受けるかはご本人に決めていただきます。